新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、当校でも希望者には在宅指導を行うことにしました。状況によっては、完全に在宅指導に切り替える必要も出てくるだろうと覚悟をしています。

どうしたら在宅指導ができるか、在宅指導をするにはどのような機材が必要で、どのような問題が起こりうるか。もともと情報を収集していたこともあって、こういったことは(完璧ではないものの)割と簡単にクリアでき、 いざとなれば在宅指導も可能だ、と判断しました。

しかし、問題はそれを実施するかどうかです。予備校doの特長のひとつは「毎日通える」ことです。在宅指導にすれば、そのメリットが失われてしまいます。それが生徒とその保護者の皆様にどのように受けとめられるか。2月の末に全国の学校に休校要請が出されたあたりから、ずっとそれを考え続けています。

生徒と御家族の皆様の健康を最優先としつつ、学習を継続できる環境を守る。これが2月末に決めた当校の方針です。この方針に従って、状況に変化があるたびに決断を下してきました。

学校が休校になった。春期講習が始まる。週末の外出自粛要請が出された。新年度が始まる。毎度毎度、何をどうするのがベストなのか考え、すぐに決定しなくてはいけません。上記の方針がぶれることはありませんが、バランスがとても難しく、正しい選択ができているのかどうかもすぐにはわかりません。

週末の外出自粛要請を受けて、本日4月4日と、明日5日を急遽休校にしました。これを大袈裟だと受け取られる方もいらっしゃるでしょうし、あたりまえだと考える方もいらっしゃるでしょう。それどころか、いまだ完全な在宅指導に切り替えていないことに憤る方もいらっしゃるかもしれません。

本日は休校とし、各生徒の自宅と教室を遠隔ミーティングアプリでつなぐテストをしました。そして、その後少し時間があったので、このブログを書いています。当初は在宅指導の方法について簡単に説明する記事を書こうと思っていたのですが、思いがけず、今回の件に関して自分の頭の中を整理しつつ、それをお伝えするためのブログになりました。

私たち講師はとうぜん勉強(とくに受験勉強)に関しては専門的な知識を持っていると自負していますが、感染症に関しては素人です。朝も夜も休みの日も情報をかき集めていますが、「絶対に正しい判断ができる」などとは思えません。判断の誤りがあれば即修正することも含め、「生徒と御家族の皆様の健康を最優先としつつ、学習を継続できる環境を守る」ために何をすべきか考えて実行して参ります。在宅指導などでご迷惑をおかけすることもあるかと存じます。ご理解のほど、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。