予備校doは、授業をするだけでなく、学習計画の作成から自習の指示、自習方法の改善、進路相談など、あれやこれやと生徒の世話を焼いています。小学生、中学生対象ならいざ知らず、高校生対象の塾・予備校としては、少々お節介が過ぎるのでは……と思わなくもないほどです。

ですが、あれこれ言われるのが嫌なら、とにかく授業をしてくれるだけの予備校に行くとか、映像授業配信サービスを利用するとか、そういう勉強の手段を利用すればよいわけで、私たちもそういう高校生を相手にしようとは思っていません。「ただ授業を受けるだけでは心配だ」あるいは「画一的に提供される授業に不満がある」という高校生(高卒生)を生徒として迎えたいと思っています。いわば「お節介」が予備校doの特長であり、それが存在意義でもあります。

そういうわけですから、私たちは、授業の質の向上はもちろんのこと、授業以外での指示・アドバイスの質の向上にも力を注いでいます。講師の指示やアドバイスを信頼してもらえれば、きちんと結果を出せるという自負があります(1週間で偏差値10アップとかそういう無茶な期待には応えられませんけれど)

ですが、それが信頼ではなく依存になってしまうと話は別です。

依存状態というのは「ただ教室に行けば何とかしてもらえる」とか、「自分で考えずに言われたことだけすればよい」という状態です。最悪なケースとしては「入会していれば何とかしてもらえる」というのが考えられます。さすがにそういう生徒はいませんが。

私たちにできることは、「なんとか勉強できるようになりたい」と思っている生徒に「こう考えるとできるようになりますよ」「ここは集中的な訓練が必要なところですね」「そのためにこういうテストを準備したからしっかり取り組んでくださいね」「テストでできなかったところはここだから、次はこうしましょう」と言うことだけです(「だけ」と言っていますけど、ここまでする塾・予備校は他にあまりないと思います

とにかく、こちら側でいくら準備をしておいても、「できるようになりたい」という気持ちを持ってくれていないと、すべて無意味です。もちろん、勉強へのモチベーションを高めるような話もしますが、それはあくまでおまけです。わざわざモチベーションを高めてもらわないと勉強できない生徒が難関大学に合格するなんて不可能ですし、そこそこの大学に行けたとしても遊んでばかりで勉強しないのではないでしょうか。

「できるようになりたい」という思いをもって自分で積極的に動く。つまり、次の範囲に早く進むように計画的に学習して授業の予約を取り、分からないことがあれば調べ、質問し、そして困ったことがあれば自分から相談する。そういう生徒が私たちの指示やアドバイスを信頼してくれれば、間違いなく実力は伸びていきます。